深谷の保育園

埼玉県深谷市で保育園の計画を進めています。
昨日も、深谷市役所で打ち合わせがあったので行ってきました。

横浜からは湘南新宿ライナーで約2時間ですが、乗り換えも無く行けますので以前と比べると大分楽になりました。本を読んだり、車窓から景色を見たりと、ちょっとした旅行気分です。

深谷市は渋沢栄一の出身地とねぎが有名ですが、レンガも有名です。東京駅や横浜の赤レンガ倉庫のレンガも深谷産です。他にも司法省(現法務省)・日本銀行・東京裁判所・東京商業会議所・赤坂離宮・警視庁・三菱第1号館・慶應義塾大学図書館・東京大学に深谷産のレンガが使われているそうです。

深谷市内のいたるところでレンガ造りの蔵や建物を見ることができます。深谷市としてもれんがを活かした街づくりということで公共の建物に多く使われています。





建築は、その土地の気候風土にあった計画と地元産の材料を取り入れることが大切だと思います。
深谷は特に冬場の風が強い場所です。今、設計中の保育園は中庭タイプの園舎を計画中で、風除けの壁をレンガで造ろうと思案中です。一部ですが、レンガを使う事で歴史文化の継承ができたらと思います。


すっかり帰りが遅くなってしまいましたが、深谷駅がライトアップされているのを知りました。
結構きれいです。





深谷市イメージキャラクターが誕生したそうです。
「ふっかちゃん」です。↓

           

応募総数1,406点もの作品が、北は北海道、南は沖縄県まで全国各地から応募され、2次選考では、市内の小中学生が投票した結果を踏まえて最終選考で決まったそうです。

保育園が完成した暁には来てもらうというのはどうでしょうか。



しらかば幼稚園

 6年前に弊社で担当した戸塚区にあるしらかば幼稚園に行ってきました。





園舎新築の際は、限られた敷地の中での建替えだったため、工事がたいへんだった事を思い出します。

既存園舎を半分解体し、工事中は園庭もほとんど無くなってしまったため子供たちはずいぶん我慢をしたことと思います。

園舎はしらかば幼稚園の名前から、外観は白を基調にし、内部は白樺の木を壁に使うなどふんだんに木を使用した温かみのあるデザインにしました。

1階に遊戯室を配置して天井高を確保するため、2階は床は段差のある空間となっています。こども達はスロープで滑って遊んでいるみたいです。

決して規模は大きくは無いのですが、丸い保育室があったり床に段差があったりとバリエーションにとんだ空間構成の幼稚園です。経年変化で、木は日焼けして味がでています。やはり木の質感はよいですね。

丸い保育室↓


図書コーナー↓

数年ぶりに理事長先生、園長先生ともお会いしてきましたが、お元気でなによりでした。
完成して6年が経ちますが、卒園した園児は約1500人になろうかと思います。
どの保育園、幼稚園でもそうですが、園児たちの記憶に残るような園舎を造っていきたいですね。




川越の新河岸幼稚園を増築しました

埼玉県川越市の新河岸幼稚園に1年ぶりに行ってきました。



園児数の増加で1部屋増築し、完成したので検査を行うためです。
完成後約1年で増築というのも珍しいですが、園児が増えたのを聞くと嬉しいものです。

新河岸幼稚園では一部園庭を芝生化しています。
芝生の手入れが行き届いていてよく育っていました。




また、園庭の横には園児たちが野菜やお米を作っている「なかよし農園」があります。稲穂ももうすぐ刈入ができそうでした。



前回ブログで書いた川崎の幼稚園もお米を作っていましたが、食べ物を作ることはこども達にとっていい経験になります。食育です。

内部は木をふんだんに使用しており、完成後1年半ですが、
日に焼けてし次第に風合いがでてきている感じです。



やはり自然の材料には工業製品にはない温かみがありますね。



上尾市の妙厳寺幼稚園

昨日は、埼玉県上尾市にある妙厳寺幼稚園に行ってきました。
8年前に設計監理した幼稚園です。



竣工当時は、全面の道路もまだ整備されてなく玄関横の桜も高さ2m程度でした。8年の間に、道路が開通し、桜の木も写真のようにかなり立派な木へとかわっていました。

桜の木↓


妙厳寺幼稚園のプランは中庭式で庭の周りを廊下が1周している回廊型の平面です。取り壊す前の園舎は外廊下でしたが、秋から冬にかけて強い風が吹くため、すべて中廊下としました。壁に囲まれている中庭は、風の影響が少なくすみます。

1階↓


2階↓


ウッドデッキの中庭に面して4つの保育室が配置してあり、廊下との間仕切りもすべて開放できる仕組みとなっていて、中庭と一体に感じられる空間構成が特徴です。

幼稚園の造りかたはさまざまで、その土地の気候風土にあった建て方があります。敷地の形状や気象条件を考慮した結果、中庭式のプランに行き着いた経緯があります。

竣工後8年経ちましたが、内部はとてもきれに使っていただいていました。
前の園舎も木造で40年くらい経っていた園舎でしたが、いつも窓ガラスに曇りの一つも無いほどきれいだった事を思い出します。

建物も車などと同じで、手入れをしていれば寿命も延びます。
また、きれいに使っていただいているのを見ると嬉しく思います。設計者冥利につきますネ。



港区子育てひろば「あっぴぃ台場」がオープンしました。

お台場のフジテレビの隣にあるメディアージュ内に、港区子育てひろば「あっぴぃ台場」が8月20日にオープンしました。
私どもの事務所で、内装計画のお手伝いをさせて頂きました。

メディアージュです。


「子育てひろば」は国の少子化対策に端を発し、各市区町村の育児支援対策のひとつとして最近整備が進んでいる施設です。

概ね0〜3歳の子どもとその保護者が交流しながら過ごす場所で、専門のスタッフによる育児相談や育児に関する教室等もプログラムされています。






床材には、あきる野市にあるみなと区民の森から切り出した天然ヒノキを床材として使用しています。内装は、ポイントで色をつけて、全体的に柔らかい雰囲気にしました。



詳細につきましては、港区の「広報みなと8月21日号」でもご覧頂けます。



森の台保育園の増築

4年前に完成した横浜市緑区の森の台保育園の増築をしました。
増築したところは、2階の木ルーバーの内側の部分なので外観はほとんど変更はありません。



横浜市でも地域によっては「一時保育」の重要が高いため、一時保育室1部屋の増築と便所等の改修を行ったものです。

新築時↓


1部屋増築後↓




計画時に将来部屋を増築できるプラン構成にした事と、テラス部分に構造フレームを造っておいたので、工事も短期間かつローコストで済みました。
建設当時は多少余分に思える事でも、お金をかけておけば後々の対応ができますが、将来的な事をどう判断するかが重要となります。

また、新築時に造っておくべきものと後で造るものの判断も必要と言えます。特に最近は建設資材の高騰などで建設費が上がっていますので、当初考えていたボリュームが建てられない事があります。
まずは必要最小限なものを造ることでイニシャルコストを抑え、時期を見て増築などをする方が良いケースもあります。その場合でも、やはり将来的に対応ができるように特に設備関係の準備はしておくべきです。

建物は使っていくうちに「ここをこうしたい」「もう一部屋ほしい」など考え方も変化していくことが多々あります。
また、幼稚園や保育園は地域性や社会情勢でこどもが増えることも少なくありません。逆に減ることも十分考えられます。
設計段階では建物の配置や部屋の間取りなど、将来対応を想定しておく事が大切なことのひとつといえます。



ツバメの巣は新築です!




新河岸幼稚園に行ってきました。

1ヶ月前に引渡しをした川越市の新河岸幼稚園に行ってきました。
まず迎えてくれたのが園児たちの笑顔と元気な挨拶でした。



芝生も青々とし、花も咲きほこり園舎に彩りを添えていました。



園舎の見学に来られる方が多く、ご父兄からの評判もなかなかとのことです。また、園長先生からは「日比野さんにお願いしてよかった」と嬉しい言葉を頂きました。私たちにとってなにより嬉しい一言です。



先生方の子供たちに良い環境で教育をしたいとの熱意と新園舎にかける想い、また、難しい施工を担当してくださった川越市の沢建工業さん、そして、先生方のご期待に添いたいと思う私たち3者が一体となり、ひとつの目標(=よい園舎づくり)に向かって進んだ結果だと思います。
完成まで紆余曲折はありましたが、皆さんに喜んでいただけることが
設計者冥利に尽きるというものです。

ありがとうございました。



たまプラーザのぞみ保育園が完成しました。

横浜市青葉区に横浜事務所で担当した、たまプラーザのぞみ保育園が完成しました。駅から徒歩で12分程度の住宅地の中の鉄骨造3階建て、定員90名の保育園です。内部は各部屋間の動線を極力短くしコンパクトにまとめ、外観は廻りの住宅地に馴染むよう落ち着いた色調としました。



昨年の建築基準法の改正により建築確認が厳格化したため、工期にもかなり影響がありましたが、なんとか4月1日の開園に間に合い子供たちを受け入れることができました。子供たちも少しずつ慣れてきて楽しく遊んでいます。


横浜市役所のそばにあるビルに岩が3つぶら下がっていました。(驚)



新河岸幼稚園(埼玉県川越市)の竣工

川越市にある新河岸幼稚園が完成しました。
埼玉県内で弊社が担当させて頂いた園としては3園目の幼稚園となります。
かなり特徴的な外観をしています。一見幼稚園には見えないようなデザインの建物です。外壁はほぼ白一色に対し、内部は特に子供たちの手が触れる場所の仕上げ材には杉板やシナ合板を多く使用し外部とは対照的にやわらかい雰囲気を出しました。



丸い形の保育室は子供たちに人気です。


ご父兄をはじめご近所の方々からも評判が良いときいています。
オーナー様にもご満足頂いているとの事で、私たち設計者としては嬉しい限りです。現場事務所の壁が、園児たちからのあたたかい手紙でいつの間にかいっぱいになっていたことが印象に残っています。
詳しくは弊社の幼児の城サイト中の「幼児の城ブログ」に書いてありますのでぜひご覧下さい。




リサイクル

先日、芸能プロダクションの吉本興業東京本部が新宿区の旧四谷第五小学校に移転しました。廃校になった校舎に耐震補強を行い再利用をしたものです。ここ数年、少子化のため横浜でも地域によっては小学校に空き教室がでています。当社でも5年前に小学校の空き教室を利用し、保育所をつくりました。この写真が改修前の廊下です。↓



そして、改修後。


床や壁、天井にも天然の木を使い、小学校の教室とはまったく違った趣にしました。

外部の改修前。


改修後はウッドデッキを敷き、遊具も設置しました。


当初、横浜市でも初めての試みだったので運営面で小学校との関係が懸念されていました。しかし、今ではこの園を卒園した子供たちが園に遊びに来たり、合同で催しを行ったりと、交流が盛んに行われており良い相乗効果が出ているそうです。
当社の幼児の城でも「エコ園舎を創ろう」ということで、さまざまな提案をしています。老朽化や使わなくなった建物のリサイクルもひとつのエコのかたちだと思います。

これ ↓ はその時の保育園のオープンの時に頂いたパキラです。


こどもたちが鉢に可愛らしい絵を描いてくれました。
5年間窓際で元気に育っています。




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