障がい者通所施設 湘南むぎばたけのコンクリート打ち
2012.12.26 Wednesday
昨日は、藤沢市で工事中の障がい者通所施設 湘南むぎばたけのコンクリート打設を行いました。
1階の壁〜2階の床までで、約120㎥のコンクリートの打設です。
好天に恵まれ打設日和となりましたが、寒かったです。
いつも思いますが、建築の仕事は人によるところが多いです。
鉄筋を組む、型枠を組む、コンクリートを流し込む、型枠をたたく、打った後表面を押えるなど・・・。
こういった作業は昔から変わりませんね。
測定するツールなどは技術の向上で精度が上がったり簡単になっていますが、
建物を建てていく過程では、人による作業がほとんどです。
自動車の組み立てとは対照的ですが、そんな人中心のアナログ的な現場はやはり楽しいです。
多くの職人さんが造り上げていく訳ですから、完成するまでに延人数では相当な数の人が関係してくるわけです。
お施主様と施工会社、私たち設計監理の3者が息が合って出来上がった建物は喜びも大きいものです。
3月の竣工めざして、無事故無災害でよい建物にしたいと思います。