岩谷学園7号館の引渡し

昨日は、横浜市西区で工事を行っていた学校法人岩谷学園の7号館の引渡しを行ってきました。



7号館には、「Artistic B」というエステやネイル・メイクと美容師養成の専門学校が入ります。
1階には、カ学生の店「felice」も入ります。

全体を白を基調として、赤やダークグレーといったモノトーン調でデザインをまとめました。



エントランスの正面には、シルバーの壁に「Artistic B]のロゴを配しました。





2階の教室兼ホールでは、学生の発表会や様々なイベントに対応できるよう3部屋が可動間仕切りで仕切られています。



上階の教室です。



階段室の壁はシルバーと赤です。


ところどころ結構大胆な色使いをしていますが、内外装ともに統一感があり、良い感じにまとまっています。

設計は、プロポーザルで弊社を選定いただき、ようやく完成の運びとなりました。
長いようで短かったです。

ご指導、ご協力いただきました学校法人岩谷学園の岩谷理事長をはじめ、学園関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。また、施工を担当した株式会社ナカノフドー建設様、ごくろうさまでした。

春、学生の皆様がお使いになり、建物も生きてくると思います。
楽しみです。


「Artistic B」のHPはコチラ→http://www.artisticb.ac.jp/ 




建築・建材展に行ってきました。

東京ビッグサイトで開催されている、「建築・建材展」に行ってきました。



隣の会場で「店舗総合見本市」や「国際照明総合展」、「セキュリティーフェアー」などが催されていましたが、時間の関係で、今回は「建築・建材展」のみ見てきました。



ちょっとピンボケですみません。

朝一に行ったので最初はまだすいていましたが、昼くらいにはまっすぐ歩けないほど混み合っていました。改めて、建築業界の人の多さに驚きです。

「建築・建材展」は、様々な建材メーカーが出展していて、新しい建材や自社製品の紹介をしています。




廃材の木を使った壁です。
さねになっていて、突きつけで張られています。
面白いなぁ。


一方、こちらはヒツジの皮のタイル。



質感がイイです。
ちょっとキズつきやすいですが、壁のワンポイントで使うと面白いかも。



こちらは、まだ製品化されていないワンタッチ開閉式のアコーディオンカーテン。



右側のヒモを引っ張ると開いて、ちょっと引っ張てから戻すと自動的にアコーディオンカーテンが閉まります。車いすの方が使いやすい様に低めに持ち手がありますが、一般の人でも引きやすいように、少し高い位置にも丸い球がついています。
ナイス、アイディア!


建材や製品はどどんどん進歩しています。
建材展では、新製品の情報を入手できるのと同時に、デザインのヒントになるものが見つかります。

ただ、新しい材料を採用する事はいいのですが、新しいがゆえのリスクも忘れてはいけません。
リスクというのは、経年変化の事です。
もちろんテストは行っているとは思いますが、特に外部に使う材料にあっては、様々な環境による製品に与える影響が不明という点です。

そういった事がクリアーであれば、新しい材料もどんどん採用していきたいですね。

今日は、勉強になりました。






山王台風の子こども園の引渡し

今日の午後は、横浜市南区で工事を進めていた「山王台風の子こども園」の引渡しの立会いをしてきました。「山王台風の子こども園」は、隣接する山王台幼稚園さんが運営する認定こども園です。




外構や内部も少し残工事が有りますが、これからの準備も有るため、本日の引渡しとなりました。

外部の仕上げにコンクリート打放しと再生木ルーバーを採用し、シンプルでモダンな雰囲気のデザインにまとめました。もともとあったヒマラヤ杉が建物とマッチしています。


内部の階段は、図書コーナーも兼ねた空間にしてみました。



書棚の横の階段は、1段飛ばしにして、子供たちがちょっと腰掛けられるようになっています。
階段室の天井を波打たせる事で、風が吹き抜けるイメージを表現してみました。

なかなか面白い階段室です。


保育室の南側(写真の右側)には住宅が建っているため、近隣の方への配慮と、園庭と保育室との一体感が感じられるよう東側の開口部を大きくとりました。窓の先には園庭があります。




この、園舎のウリは、先ほどの階段室と、屋上です。



屋上から見える景色は最高です。



遠くに、ランドマークタワー、ベイブリッジ、金沢区の小高い山などが一望できます。夏は、花火が見えるのではないでしょうか。

ウッドデッキと芝生の屋上庭園は、きっと子供たちに人気の場所となると思います。


建物の引渡しは完了しましたが、これから先生方が使っていく中で、より良い方向に変える点があろうかと思います。今後も一緒に園舎づくりをしていきたいと思います。


改めて、理事長先生、園長先生をはじめ園の皆様のご指導、ご協力に感謝すると共に、工事を請け負って頂いた株式会社 伊勝の方々、職人の方々に御礼申し上げます。

ありがとうございました。




「こどもの詩」保育園の事務所検査

東急田園都市線「たまプラーザ駅」直結の複合施設「リンクプラザ」の4階に、「こどもの詩」保育園ができます。

先週の金曜日に事務所検査を行いました。



右側が「たまプラーザ駅」です。2階部分で駅と直結します。

「こどもの詩」保育園は、ビルテナント型の保育園です。
昨年秋からの内装工事がほぼ終わり、4月の開園に向けて準備を始めています。

運営法人の社会福祉法人「保育の会」の中村先生との出会いは、弊社会長の「日比野満コラム」の第858回「駅ビル保育園」をご参照ください。

日比野満コラム→http://colum.hibinosekkei.com/

保育室からは、たまプラーザの街並みが一望できます。


木をモチーフにしたオブジェを造りました。
各保育室は、暖かい日差しが差し込む明るく気持ちの良い空間になりました。



廊下の腰壁にはタイルを張りました。少し濃いめの着色をした木枠が温かさを演出しています。

当日はまだ工事中でしたが、中庭も有ります。

駅直結のテナント型保育園ですが、居心地の良い保育園になったと思います。

3年前は、全国の自治体で最多の1552人の待機児童がいた横浜市ですが、待機児童ゼロ対策の
成果があり、どうやら目標を達成しそうです。新たな転入などで、再び待機児童が出るとも言われていますが、施設の拡充は一段落したとの事です。

一方で、懸念されている事は保育の質の問題です。
ソフトとハードの両面はありますが、テナント型であってもビル内にいる事を忘れてしまうような保育空間を造る事が私たちの仕事だと思います。

保育園・幼稚園など、幼児施設の事でお問い合わせは、日比野設計「幼児の城」までお願いします。
「幼児の城」HPはコチラ → http://www.e-ensha.com/






横浜市建築確認・開発セミナー

今日は、横浜市建築局主催の「建築確認・開発セミナー」に行ってきました。
第9回目となる今回のテーマは、「 建築・開発行為等の可否 編 」でした。




前回のセミナーも満員でしたが、今回も大勢の方が出席していました。
設計事務所や民間の確認検査機関、不動産関係の方がほとんどだったそうです。
改めて、建築関係の人の多さに驚きます。


横浜市市条例や都市計画法の開発関係の解釈について、市の職員の方が説明をされます。

建築設計は、関係する法令も多く解釈に悩む事が少なくありません。
そういった意味では、このようなセミナーを開催していただけると助かります。

とはいえ、各物件ごとに敷地の状況が違いますので、基本的には役所に相談しに行く事が大切です。

設計をしていると、法や条例を自分なりに解釈(良い方に)をしてしまう場合が無くもありません。もし、間違っていれば、大きな問題につながる可能性がありますので、常に正確な解釈、新しい情報が求められます。

建築のディテールやデザインも常に勉強ですが、各法令も常に勉強です。

今日は、たいへん勉強になりました。






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